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公務員採用試験(大卒程度)/傾向と対策専門試験 《行政》

憲法

法律系科目の基確となる極めて重要な科目であり、政治学・行政学などの行政系科目とも大いに関連するため、徹底的に攻略しなくてはならない科目です。憲法は大きく「基本的人権」と「統治機構」に二分され、それぞれの分野から、ほぼ均等に出題されています。「基本的人権」では、「表現の自由」からの出題が、「統治機構」では、「国会」と「司法権」が頻出です。重要判例の知識を問う問題、判例の論理を考察する問題、学説の対立について思考する問題など、出題パターンは多様です。憲法は、条文が103条しかなく、専門科目の中では比較的短期問で修得しやすく、高得点も期持できる科目です。しっかり学習して得点源として下さい。

行政法

行政法では、「行政作用」と「行政事件訴訟」「行政救済手続」が出題の中心となっています。「行政作用」では「行政手続」、「行政指導」等が頻出頂目であり、「行政事件訴訟」では、「行政事件訴訟一般」が頻出項目となっています。著名な論点をベースとした問題がほとんどであり、確実に得点できるよう十分な準備をしておきましょう。近年、行政手続法が改正されたこともあり、「行政手続」からの出題が今後も予想されます。これまで出題された箇所はもちろんのこと、法改正された箇所についても学習しておきましょう。

民法

民法は、「総則」、「物権」、「債権」、「親族・相続」の4分野に分れており、条文数が多いため学習範囲も広く、初学者には学習しづらい科目です。判例も多数出題され、公務員試験の最難関科目の一つといってよいでしょう。学習法としては、基本書、判例六法、過去問の3点を中心に、毎目少しずつ継続して学習し、頻出項目については、判例のみならず、学説にまで目を向けるようにして下さい。

経済原論

ミクロ経済学
国家II種における最頻出は「不完全競争市場」で、供給独占、差別独占、クールノー均衡、シュタッケルベルク均衡など、今後もこの分野からの出題は続くと予想されます。地方上級では、分野の偏りが国家II種ほど顕箸ではありません。また、問題の難易度格差が国家II種よりも大きいため、易しめの問題を素早く確実に解くことも合楮のコツです。

マク□経済学
国家II種においては、特に一部の分野に偏っているということはありませんが、強いていえば、「国民所得の諸概念」、「財市場」に関する出題がやや多めです、全体的に、難易度はそれほど高くはなく、オーソドックスな学習で十分対処できます。地方上級では、「国民所得の諸概念」「貨幣供給」「均衡国民所得の決定」などが頻出です。ミクロと同様、問題による難易度格差が大きいため、基本〜標準の問題を確実に正答することがカギです。

政治学

「政治学基礎」「政治制度」「政治過程」からの出題が中心です。特に「政治学基礎」については、国家II種・地方上級のどちらかでほぼ毎年出題されています。内容としては、学説の概略についての正誤判断に関するものがほとんどです。総合的にみて、政治学は基礎理論さえおさえておけば、比較的容易に得点できる科目なので、頻出テーマに絞って学習すれば、必ず合格ラインには到達できるはずです。

行政学

「機構と制度」からの出題が最も多く、特に「行政組織」は国家II種では毎年のように出題されています。近年、中央省庁改革や地方制度改革が行われたこともあり、時事的な要素が強くなっています。時事の参考書を用いて、内閣や地方自治について細かくみておきましょう。行政学は理論と実践の学問です。例えば、「官僚制」なら、その概念や批判学説を修得し、その上で日本の行政機構の各論を学習するように心がけて下さい。 行政学は短期間でマスターしやすい科目であり、学習した分得点につながりやすいため、試験直前まであきらめないで学習を進めましょう。

※その他の科目の出題傾向と対策は、スペースの都合上掲載しておりません。詳しくお知りになりたい方は東京アカデミーの説明会・ガイダンスなどにご参加下さい。

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